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映画の時代になると忠臣蔵も題材として使われ、最初の作品は1907年(明治40年)に製作された『忠臣蔵五段目』である。但し、この作品は片岡仁左衛門 (11代目)の襲名公演の模様を収録(保存を目的として撮影)したものであり、劇映画としての最初の「忠臣蔵」作品は、1910年製作の牧野省三監督・尾上松之助主演による『実演・忠臣蔵』ということになる。戦前は、牧野省三などによって多数の忠臣蔵映画が製作された。大石内蔵助を多く演じた俳優では、戦前の映画スター・尾上松之助が有名である。
登場人物が多彩なためオールスターキャストでの演出が可能な忠臣蔵は人気ジャンルとなり、戦前から戦後にかけて本伝ものだけで80本以上の作品が製作されている。
また、演劇的視点で観客が映画を見ていた事もあってか、昭和30年代までは大石内蔵助と浅野内匠頭(もしくは他の配役も含めて)が同一キャストだったりする作品も珍しくない。
テレビドラマ
戦後も忠臣蔵は人気題材であり続け、テレビの時代になると多数のドラマが製作されている。芸能界でも、テレビドラマで大石内蔵助を演じることは、役者として最高の誉れの1つとされている。
1964年にNHKで製作された大河ドラマ『赤穂浪士』は当時の大映の看板俳優・長谷川一夫を大石内蔵助役にして、平均視聴率は30%を越え、討ち入りの回の視聴率は53%という高い人気を誇った。大河ドラマではその後3度(1975年『元禄太平記』、1982年『峠の群像』、1999年『元禄繚乱』)も忠臣蔵が題材に取り上げられている。
また、オーソドックスなものから、幕府の側からの視点や女性からの視点、討ち入りをしたくなかった大石内蔵助、SF的なものなど様々な趣向の忠臣蔵ドラマが現在に至るまで多数製作されている。
戦後では元禄赤穂事件を単なる復讐ではなく、幕府への反抗として解釈するものが多くなってきた(大河ドラマ「元禄繚乱」など)。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)
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